立川駅北口を出ると、商業施設が並んでいます。
私が子供の頃は、駅ビルもなく、第一デパートと、高島屋と伊勢丹があったくらいでした。
今ではモノレールもあります。モノレールの立飛駅や高松駅のそばには、IKEA、ららぽーと、昭和記念公園があり、自衛隊の駐屯地もあります。また、グリーンスプリングスというホテルやホール、レストランなどの施設が最近できました。
この辺りは立飛の管理する建物が沢山あります。
立飛とは、以前、立川飛行機と言って、立川飛行場で飛行機を作っていた会社です。この立飛に、先日、引き上げられた飛行機を見に行きました。
立川飛行場は、1922年に開設されてから来年で100年を迎えます。この間、周りの施設と共に様々な移り変わりがありました。
羽田飛行場ができるまでは民間航空機の拠点でもありましたし、戦争のための飛行機の研究や生産も行われました。終戦と共にアメリカ軍基地となり、その後、日本に返還され、自衛隊の駐屯地、昭和記念公園が出来たのです。そして、今、更に開発が進められています。

子供の頃、今から40年から50年くらい前ですが、家族で立川での花火大会によく行きました。
大きな花火が上がり、お腹にズドンと音が響いたのを思い出します。
それから、まだ米軍基地の施設も残っていた頃だったようで、米軍関係の人たちの露店が並んでいました。
パイ投げのお店があり、バザーに出されていた洋服は、どれもビッグサイズでした。

では、更にさかのぼる事30年、両親のいた頃の立川飛行場は、どんなだったのでしょうか。飛行場の周りには、民間航空機の会社、航空学校、軍の施設など飛行機に関係する様々な施設があったようです。
いま、両親の時系列をまとめながら、資料を読み進めています。

それから、こちらを書き始めてから、立川や飛行機に関するお話で、お声をかけて頂くことが多くなりました。とても嬉しいです。いろいろ教えてください。よろしくお願いします。